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P800は背面にカメラを搭載し、PDA機能を備えたフリップ型のGSM/GPRS端末。Symbian 7をOSとして採用し、PIM機能が利用できるほか、背面に備えられたカメラでは、208×320ドットの画像が撮影可能。撮った写真は、電話帳に貼り付けたり、MMSやE-Mailで送信できる。いわば、GSM版写メール端末とPDAが一緒になったような携帯電話だ。 会場ではガラスケースの中に入っているが、P800を首から下げた説明員に声をかければ実機に触らせてもらえる。PDA機能搭載というと、“大きくて重い”というイメージを抱きがちだが、実際に触ってみると非常に軽く感じる。大きさも日本人の手でも十分収まるサイズだ。P800は第３四半期中に出荷される見通し。
ブースでP800と人気を二分したのがT68iだ。コンパクトなストレート型のデザインに、カラー液晶を搭載し、Bluetoothにも対応している。すでに出荷が開始されており、駅の看板広告でも大々的に宣伝されているモデル。同時発表のBluetoothヘッドセット「HBH-30」（第２四半期出荷予定）も合わせて展示されており、説明員自ら、腰に電話機をつけたまま通話、という動作を見せてくれる。HBH-30については、左右両方の耳に装着できるよう、フック部分を回転できるような仕組みになっているのが印象深い。 このほか、カラー液晶搭載でJavaや和音着信メロディに対応した「Z700」、PCカード型のGPRS端末「GC75」などの実機も展示されていた。
・ ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ（英文） http://www.sonyericsson.com/ （伊藤 大地） 2002/03/14 14:13 | ||||||||||||||||||
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