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富士通のブースでは、携帯電話向けのJavaアプリケーションを開発できる統合開発環境「INTERSTAGE APWORKS」のデモが行なわれていた。 会場の説明員によれば、INTERSTAGE APWORKSそのものはエンタープライズ向けの製品だが、モバイル関連のJavaアプリケーションの開発環境だけを抜き出して、１～２万円程度の価格で将来販売したいとのこと。iアプリなどの携帯電話向けのJavaアプリケーションの統合開発環境として利用でき、ソースコードの編集・管理に加え、ボタンのレイアウトなどをGUI編集できる。ソースコードに変更を加えた際、それが即座にエミュレーター上に反映される機能なども搭載している。 その隣では、スパイシーソフトとトリワークスのiアプリ作成ソフト「SpicyDog Builder 2」のデモも行なわれていた。同ソフトは、Macromedia Flashでアニメーションを作っているような感覚でiアプリを作成できるというもので、現在、評価版が無償配布されている。 両ソフトは連携させることも可能で、ユーザーインターフェイス部分をSpicyDog Builder 2で作成し、細かなチューニングをINTERSTAGE APWORKSで行なう、といった使い方ができるとのこと。
・ 「INTERSTAGE APWORKS」の製品情報 http://software.fujitsu.com/jp/interstage/ ・ 「SpicyDog Builder 2」の製品情報 http://www.spicydog.com/ ・ iアプリをMacromedia Flash感覚で制作できるソフト （湯野 康隆） 2001/11/29 17:15 | ||||||
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