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今回のCeBIT 2001では、すでに発表済みの製品が多く、従来のようなユニークな新製品はあまりない。その代わりというわけではないが、現在、GSMエリアで最も注目されているGPRS対応モデルを投入してきた。GPRS対応GSM携帯電話「SGH-Q100」はフリップ式のデザインを採用し、本体中央に4方向のナビゲーションキーを配置する。液晶ディスプレイは128×128ドット表示が可能な4階調モノクロ液晶を採用している。見た目はシンプルだが、確実に広いユーザー層を獲得するための主力製品という位置づけだ。 また、国内でもデジタルカメラ内蔵携帯電話が人気を集めているが、SamsungもcdmaOne向けにデジタルカメラ内蔵モデル「SCH-V200」を発売している。液晶ディスプレイは1.5インチのTFTカラー液晶を採用し、標準モードで20枚、最大26枚まで画像を撮影することが可能だ。J-SH04などに比べると、ややボディが分厚いのが気になるところだが、デザイン的には手堅くまとめられており、国内向けにも販売を期待したい製品のひとつだ。
・ CeBIT 2001（英文） http://www.cebit.de/homepage_e ・ http://www.cebit.de/homepage_e http://www.samsung.com/ （法林岳之） 2001/03/23 00:00 | ||||||
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