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先日、海外への生産委託を発表したエリクソンだが、昨日のニュースでも紹介したカラー液晶搭載端末「T68」や普及モデルの「T29」などが会場でも人気を集めている。T68はまだ開発中の印象が強く、カラー液晶ディスプレイも国内で販売されている端末に比べると、今ひとつ明るさも発色も足りないが、予想以上にコンパクトなボディで、デザインも独特のセンスが光る。従来のややクールな印象のデザインとは、また違ったテイストになっている点も注目される。
エリクソンのブースで感じるのが周辺機器が非常に豊富なことだ。エリクソンの周辺機器と言えば、端末に接続できるキーボードやMP3プレーヤーなどが知られているが、昨日発表した外付けカメラ「CommuniCam MCA-10」、旅行用の小型充電器「Micro Travel Charger CMT-10」なども出品している。また、ここ数年の展示会で、何度となく、紹介されてきたBluetoothヘッドセットモジュールについては、ブース内の多くのスタッフが実際に装着して利用している。また、携帯電話ではないが、据え置きタイプの「Internet Radio」も来場者の注目を集めていた。
・ CeBIT 2001（英文） http://www.cebit.de/homepage_e ・ エリクソンのCeBIT 2001出展情報（英文） http://www.ericsson.com/cebitconsumernews/ （法林岳之） 2001/03/23 00:00 | ||||||||
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