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なかでも注目を集めているのが着せ替えモデル「NOKIA 8310」だ。NOKIA 8310では本体の前面、背面、キートップ部分をカスタマイズできるようにしているが、ブースでは次から次へと本体をバラし、ボディを着せ替える実演を行なっている。内部のハードウェアにはあまり関心が高くないようだが、着せ替えることについてはかなり来場者の関心が高い。まさに、市場のニーズを的確に捉えた商品と言えるだろう。 着せ替えのための作業も意外にカンタンで、まず、バッテリーカバーを外す感覚で背面のカバーを外す。続いて、前面カバーを固定している爪の部分を浮かせて、前面カバーを取り外す。あとは前面カバーについているキートップ部分を取り外すだけ。あとは好みのカバーやキートップを逆の手順で装着すれば、おしまいだ。実際の交換に掛かる時間は数分程度なので、複数のカバーを用意しておき、その日の気分で毎朝、着せ替えて出かけるという芸当も不可能ではない。ぜひ国内でもこうしたモデルの発売を期待したい。
一方、普及向けモデルとして初めてWAPを搭載した「NOKIA 3330」だが、こちらは特徴がWAPにしかないためか、それほど注目を集めていない。ただ、従来モデルに比べ、かなり上下の長さが短くなっているため、NOKIA端末をチョロQ感覚でデフォルメしたようなデザインになっている。しかし、操作性や手に持ったときの感触は国産品と明らかに異なるテイストがある。
・ CeBIT 2001（英文） http://www.cebit.de/homepage_e ・ NOKIAのCeBITで発表した新製品情報（英文） http://www.nokia.com/phones/index.html （法林岳之） 2001/03/23 00:00 | ||||||||
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