| ||||||||||||
|
■ Opera Mobile 9.7 Opera Softwareのブースでは、4月1日に発表されたブラウザ「Opera Mobile」の最新バージョン「9.7」が紹介されている。同バージョンでは、ブラウジング速度を高速化させる技術や、Open GL ESをサポートしたユーザーインターフェイス（UI）、描画速度の向上、Operaウィジェットの管理機能などを備えている。ブースでは何種類かのスマートフォンを利用して最新バージョンの動作の様子を確かめることができる。
■ Garmin-Asusの「nuvifone」 ナビゲーション専用端末を開発しているGarmin-Asusのブースでは、通話やメール機能をサポートした端末が展示されている。「nuvifone」として展開されているこのシリーズは、全面タッチパネルとし、シンプルな操作体系に絞った「nuvifone G60」がデモ端末とともに紹介されている。また、Windows Mobile 6.1を搭載し、スマートフォンとしても利用できる「nuvifone M20」は、ケース内で展示されており、外観やカラーバリエーションが披露されている。
■ CELLがブースを出展 このほかCTIA Wireless 2009の会場では、日本のコンテンツプロバイダーのCELLがブースを構えている。同社は海外メーカーの端末向けにFlashゲームや待受Flashなどのコンテンツをプリインストールの形で提供しており、ノキアのアジア向け端末や「L-01A」などにも搭載された実績があるという。現在はタッチ操作の端末向けに、ゲームの移植や開発を行なっているとのことだった。
なお、今回のCTIA Wireless 2009では、数か月前に配布されたカタログなどにおいてソニー・エリクソンが独自にブースを構えて出展する予定となっていたが、最終的に同社単体での出展は無く、エリクソンのブースに小さなコーナーを設ける形で展示を行なっている。携帯電話やBluetooth腕時計の最新モデル、関連アクセサリーの展示が行なわれているほか、Play Nowなどユーザー向けのサービスも紹介されている。同社のコーナーは撮影が許可されなかったため、写真撮影による取材は行っていない。 ■ ＵＲＬ Opera http://jp.opera.com/ Garmin-Asus http://www.garminasus.com/ CELL http://www.cell-net.jp/ ■ 関連記事 ・ 北米最大級の通信関連イベント （太田 亮三） 2009/04/03 17:09 | ||||||||||||
|
