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一際目を引いたのが、ディスプレイの周りに90個のダイヤモンドを散りばめたAURAのスペシャルモデル。ケース内展示となっており、価格は「約5000ドル」（説明員）という、本格的な高級端末だ。通常のAURAも、62カラットのサファイアが使われている。ちなみに、AURAとは円形のディスプレイを採用した端末で、180度回転させて開閉するギミックが特徴。機械式の高級腕時計などを想起するデザインで、裏面のベアリングが見える仕掛けとなる。
このほかにも、1月に発表したリサイクル素材を使ったコンパクト端末の「W233」などが展示されていた。ちなみに、“Green”はMobile World Congress 2009のテーマの1つ。モトローラ以外にも、ノキアやサムスン、LG Electronicsがエコを意識した端末を発表・展示している。また、同社の端末に搭載された、通話時の騒音を軽減する「Crystal Talk」のデモを行うブースを用意。あえてノイズを発生させた空間で、通話できることをアピールした。
LTEを紹介したコーナーでは、バルセロナの街で実際に実験を行い、その結果をリアルタイムで流していた。バンド幅は10MHzで、上り・下り共にスループットは6～7Mbps。遅延は40～50ms程度だった。同社はバルセロナ市外に2つの基地局を設置。基地局と移動する車の間で通信を行い、スムーズにハンドオーバーが行われることを示した。 WiMAXのコーナーでは、同社の手がける製品やソリューションなどが紹介された。
■ ＵＲＬ モトローラ（英文） http://www.motorola.com/ ■ 関連記事 ・ 世界最大級のモバイル関連イベント開幕 （石野純也） 2009/02/18 13:42 | |||||||||||||
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