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【GSMA Mobile World Congress 2009】
新端末を中心に盛況なSamsungブース
Samsung Electronicsは、「Touch」をキーワードに、「Ultra
TOUCH
」「OMNIA
HD
」、「BEAT
DJ
」といった新端末を展示し、タッチ&トライコーナーには多くのユーザーが足を運んでいた。
「Ultra
TOUCH
」は、2月9日に発表されたタッチ式有機ELパネルを搭載したスライド式端末。ブースでは、「Ultra
TOUCH
」を中心に展示されており、使用感を確かめるユーザーで盛況を博していた。
Ultra
TOUCH
スライド式
背面部
ウィジェット対応
OMNIA
HD
イベント初日の16日には、「OMNIA
HD
」、「BEAT
DJ
」なども発表された。「OMNIA
HD
」は、タッチ式有機ELディスプレイを搭載し、720pのHD映像の記録およびデコードに対応したモデル。24fps/HD(1280×720P)の動画記録に対応し、DLNAアダプタを介したHD TV出力なども可能となっている。
なお、採用プラットフォームはWindows Mobileではなく、Symbian OS(Symbian S60 5.0)となる。ブースの説明員によれば、Samsungとしては初のフルタッチインターフェイスを採用したSymbian端末だという。ブースでは、HD映像の美しさをアピールする一方で、来場者からは「Windows Mobileではないのか?」という質問が何度も繰り返されていた。
また、「Ultra
TOUCH
」と同様に、Samsungが展開するユーザーインターフェイス「TouchWiz」の最新版が採用されており、ウィジェットなどを利用したカスタマイズも楽しめる。
通信方式は下り7.2Mbps、上り5.76MbpsのHSPA、UMTS、EDGE/GPRSなどをサポート。3.7インチ、360×640ドット、16万色表示の有機ELディスプレイ、8メガピクセルCMOSカメラなどを搭載する。GPSやFMラジオ、音楽機能、Bluetoothなども利用できる。8GB/16GBのフラッシュメモリと、最大32GB対応のmicroSDHCカードスロットを搭載。大きさは123×58×12.9mmとなる。
メニュー画面
背面部
BEAT
DJ
背面部
さらに、16日には音楽機能に特化した端末として、「BEAT
DJ
」とハードウェアキーを搭載した派生モデル「BEAT
DISC
」も発表された。ブースでは、「BEAT
DJ
」が展示スペースのすぐそばに、本物のDJブースなども設けられていた。
「BEAT
DJ
」は、レコードを回して新しい音楽を生み出すDJのように、円を描くようにタッチパネルを操作する音楽特化型の携帯電話。音楽を再生しながら画面上に表示されたディスクをスクラッチでき、いわゆるCDJのように音楽が楽しめる。楽曲のピッチコントロールやエフェクト処理も可能で、端末にはステレオスピーカーのほか、ステレオミニジャックなども搭載している。
通信方式は下り7.2MbpsのHSDPA、EDGE/GPRSに対応。2.6インチ、240×400ドットのタッチ式有機ELディスプレイを搭載する。サウンド技術として、B&O ICEpower Technologyを採用。大きさは112×51×13.9mm。
また、「エコ」をキーワードに、背面部にソーラーパネルを採用した「Blue Earth」という端末も展示された。待機電力を可能な限り抑え、端末ボディにリサイクルプラスチックを採用、説明書やパッケージも簡易的なものになる。さらに、製品開発時のCO2排出量を小さくする取り組みも実施される。端末の詳細については多くは語られなかったが、2009年後半にも投入される予定。
音楽をスクラッチして遊べる
イヤホンジャック搭載
Samsung Electronics 携帯機器部門のトップJK Shin氏はタッチインターフェイスの直感的な操作感をアピール
Blue Earth
背面部にはソーラーパネル搭載
Samsungが「Blue Earth」に込めた思い
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URL
サムスン電子(韓国語)
http://www.samsung.com/sec/
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