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NTTドコモが提供しているサービス「ポケットU」は、自宅のコンテンツを外出先で携帯電話から視聴できるサービス。今回参考出展されたサービスは利用シーンを拡大したもので、例えば、友人宅や実家など自宅以外の場所から自宅のコンテンツにアクセスし、大画面に表示して一緒に楽しみたい場合などを想定している。 「MH2H×ポケットU」は、外出先にあるDLNA機器から、「ポケットU」で利用している自宅のサーバーにインターネット経由でアクセスしてコンテンツを視聴できるというもの。DLNAは家庭内ネットワークが基本単位として考えられているが、外出先、例えば友人宅のネットワークにおいて、「ポケットU」のユーザーが持ち込んだ無線LAN対応携帯電話が仮想DLNAサーバーのような働きをすることで、友人宅のテレビやPLAYSTATION 3などから自宅のホームサーバーに安全にアクセスできるようになる。携帯電話は認証データなどをやりとりするだけで、コンテンツのデータはクライアントからホームサーバーに直接アクセスして視聴する。 外出先のDLNAクライアント側にソフトウェアのアップデートは必要なく、既存のものがそのまま利用できるのも特徴で、ポケットUを利用しているユーザーが携帯を持ち、DLNAクライアント機器のある場所に訪れれば利用できる形になっている。 対応する携帯電話は無線LAN対応端末となっており、これは外出先の家庭内ネットワークに接続するためだという。サービス提供時期は未定だが、自宅コンテンツのさらなる活用方法として期待される。 ■ ＵＲＬ CEATEC JAPAN 2008 http://www.ceatec.com/ NTTドコモ http://www.nttdocomo.co.jp/ ■ 関連記事 ・ 幕張メッセでIT・エレクトロニクスの総合展示会 （太田 亮三） 2008/10/01 16:21 | ||||||
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