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CEATEC開催に先駆け、24日に発表されている「インテリジェントキー搭載ケータイ」のコーナーでは、実際のクルマがブースに置かれ、試作機を用いてデモンストレーションが行われている。試作機は「SH906i」の外側にドアの施錠・解錠をワイヤレスで行う2つのボタンを備えたもの。端末側のソフトウェアにインテリジェントキーに関する設定項目などは無く、これまで日産が提供してきたインテリジェントキーの機能が物理的に追加されているだけの状態だった。携帯電話の電源が入らなくなった状態でもしばらくはインテリジェントキーの機能が利用できるが、電池残量が完全に無くなってしまうと、インテリジェントキーの機能も利用できなくなるという。 会場では、携帯電話を持っているだけでドアが解錠でき、エンジンを始動できる様子が披露されている。 「インテリジェントキー搭載ケータイ」は2個めのインテリジェントキーとして利用できるとするものの、キーが車の近くに2つある状態などをどう解決するかは、今後詰めていくという。
■ ＵＲＬ CEATEC JAPAN 2008 http://www.ceatec.com/ NTTドコモ http://www.nttdocomo.co.jp/ ■ 関連記事 ・ 幕張メッセでIT・エレクトロニクスの総合展示会 ・ ドコモ・シャープ・日産、インテリジェントキー搭載携帯を開発 （太田 亮三） 2008/09/30 17:56 | ||||||||||
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