チップ展示コーナーでは、携帯機器向けの「Snapdragon」が展示されていた。「Snapdragon」は、CPU「Scorpion」や600MHzのDSP、GPS機能、無線通信機能、HDクラスの映像再生機能などを統合したチップセットで、今回の展示では評価ボード上でWindows Mobile 6.1を動作させるというものと、韓国メーカーが製造したというタブレットPC風の試作機が用意されていた。このほか、HSPA(HSDPA/HSUPA)とEV-DO、GSM対応のノートパソコン向け通信モジュール「Gobi」も展示されている。