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【CTIA WIRELESS 2008】
新機種やNFCデモを披露する京セラ
京セラの米国法人、Kyocera Wirelessのブースでは、さまざまな新機種が展示されている。
ブース内で主役のように展示されている新機種は、「Neo E1100」というCDMA2000 1xRTT対応端末。2.2インチのQVGAディスプレイに130万画素カメラを搭載するなど、スペック面では中下位クラスとなるが、背面に青く光るラインが描かれ、スタイリッシュなデザインに仕上げられている。担当者によれば、サンディエゴの米国法人で開発が進められたモデルだという。大きさは約89.5×52.0×16.7mm、重さは約90g。米国市場での発売が予定されており、第3四半期に登場する予定。
Neo E1100
背面に光るライン
側面
開いたところ
デモ用に作られたメニュー画面
また「Adreno S2400」も注目されていた機種の1つ。CDMA2000 1xRTT対応で、カメラ非搭載というローエンドモデルだが、73gという軽量ボディサイズで、スポーティデザインを目指したという。並んで展示されていた「Mako S4000」は、折りたたみ型の1xRTT対応端末。こちらはVGAクラスのカメラを搭載するエントリーモデル。モデル名の「Mako」とは、“Make a Shock”という言葉が由来になっているという。
Adreno S2400
開いたところ
側面
Mako S4000
開いたところ
側面
このほか同社ブース内では、非接触IC通信技術の「NFC」を用いたデモを披露。同様のデモは、昨年の「CTIA WIRELESS」でも行なわれていたが、今回は端末側に指紋認証センサーを用意し、バイオメトリクス認証によって、よりセキュアな環境での利用をアピールしている。日本では、おサイフケータイの普及が進みつつあるが、ブース担当者は「日本と米国に文化の違いはある。それでも便利なものであれば、米国のユーザーでも利用するだろう」と述べていた。
NFCのデモ
テンキーの右上に指紋認証センサー
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URL
Kyocera Wireless(英文)
http://www.kyocera-wireless.com/
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(関口 聖)
2008/04/04 12:18
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