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【 2009/06/26 】
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携帯フィルタリング利用率は小学生で57.7%、総務省調査
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ドコモ、スマートフォン「T-01A」を28日より販売再開
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ソフトバンク、ブランドキャラクターにSMAP
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カシオ、携帯での閲覧にも対応した画像変換ソフト
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SoftBank SELECTION、iPhone 3GS向けケース3種発売
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「G9」の文字入力に不具合、ソフト更新開始
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アドプラス、iPhone 3G向けコンバージョンレンズ
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【CTIA WIRELESS 2008】
クアルコム、プレスカンファレンスで直近の活動を報告
CEOのPaul Jacobs氏
SIMカードへの対応に注力し、コストダウンを図る
米クアルコムは1日、「CTIA WIRELESS 2008」会場内でプレスカンファレンスを開催した。AT&TによるMediaFLOサービスが5月にスタートすることなど、最近発表した事柄を改めて説明する内容となった。
プレスカンファレンスで紹介されたのは、AT&Tが5月からMediaFLOサービスを開始すること、子会社のサービス対象にCitiグループ傘下の企業加わったこと、チップセット「Snapdragon」の進捗、ノートパソコン向け通信モジュールプラットフォーム「Gobi」の動向など。このうち「Gobi」は、HSPAとEV-DO Rev.Aの両方に対応する通信モジュールを用いており、WiMAXのように新しいインフラを構築せずとも、既存のインフラを活かして高速通信できることが特徴となっている。
プレゼンテーションを行なったCEOのPaul Jacobs氏は、3Gサービスが世界市場で順調に推移し、ユーザー数が5億6,000万人に達したことなどに触れ、オープンな端末(SIMロックフリー)を利用する事業者でのシェアを拡大すべく、SIMカード(R-UIMカード)への対応を重視する考えを示した。
質疑応答で、グーグル主導の「Android」に関しては、BREWアプリの移植などにおける開発者向けサポートがどうなるのかという質問が投げかけられると、Jacobs氏は「現時点では特に考えてない。市場に出てくればサポートするだろう」とした。このほか、Gobi対応チップセットのスケジュールは、サンプル出荷が2009年第2四半期となり、商用サービスは2010年以降になると予測していることが明らかにされた。
このほか、会見では「新製品がある」として、あるビデオが上映された。会見が開催された4月1日にちなんだ内容となっており、会場では大きな笑いが響いていた。
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URL
クアルコム CTIA WIRELESS 2008向けサイト(英文)
http://www.qualcomm.com/press/presskit/ctia2008.html
会見で紹介された“新製品”のサイト(英文)
http://www.handsolomobile.com/
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