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LTEは、Long Term Evolutionの略称で、3GPPによって標準化が進められている通信規格。NTTドコモでは「Super3G」の名称で研究開発を進めており、HSDPAをさらに進化させたものとしている。 協業の最初のステップとして、両社は、LTEの共同開発を行なうための合弁会社を設立する。双方の開発リソースを集中させることで製品化を加速させ、両社の既存顧客に対して迅速に製品を提供したい考え。2009年にもLTEの商用システムを提供する予定。 NECの矢野氏は、同社の事業を紹介し、59％がITビジネスソリューション、21％がモバイルや個人向けソリューション、残りの19％がモジュールなど半導体関連事業であると説明。アルカテルのRusso氏は、通信事業者が相手のビジネスが7割以上を占めているとした。 なお、NECはNTTドコモが展開するSuper3Gのベンダーに選ばれており、アルカテルもLTEのトライアルを行なっている。両社は今回の合弁会社を契機に、次世代無線通信分野においてさらに協業の可能性を探っていくとしている。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0802/1202.html NEC http://www.nec.co.jp/ Alcatel-Lucent（英文） http://www.alcatel-lucent.com/ ■ 関連記事 ・ 世界最大級のモバイル関連イベント （津田 啓夢） 2008/02/13 12:57 | ||||||||
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