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【CEATEC JAPAN 2007】
アルプス、携帯に内蔵できるワンセグ用アンテナ

ワンセグ関連部材の展示

ワンセグ関連部材の展示

チューナブルアンテナ

チューナブルアンテナ
 アルプス電気ブース内のワンセグ関連部材コーナーには、「チューナブルアンテナ」と名付けられた部品が参考出展されている。

 「チューナブルアンテナ」は、ワンセグの周波数帯に対して、現状で最も短くなるよう調整されたアンテナ。調整されたアンテナというところから、“チューナブル”と名付けられている。携帯電話などでの利用が想定されている。33×4×4mmというサイズで、量産化に向けて、より薄くなるよう開発していくという。

 従来のワンセグ対応携帯電話では、高品質な映像を楽しむためには、ほとんどの機種で外部アンテナを用いる必要がある。今回のアンテナであれば、33mmという短い形状のため、端末に内蔵できると見られている。

 また、その横には新開発のワンセグ用チューナーも展示されている。従来であれば130~140mWという消費電力だが、新型チューナーでは95mWに低減される予定。従来品が8.4×8.4×1.5mmという大きさだったが、新型は7.9×7.9×1.0mmと小型化している。また、受信感度の向上も図られているという。ちなみに従来型のチューナーは、F904iで採用されている。

 このほか同社ブースでは、タッチパネル向けの技術として、押した瞬間に振動することでプッシュ感を得られる製品(フォースリアクタ)などが紹介されている。


新型のワンセグチューナー フォースリアクタ
新型のワンセグチューナー フォースリアクタ


URL
  アルプス電気
  http://www.alps.co.jp/
  CEATEC JAPAN 2007
  http://www.ceatec.com/

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(関口 聖)
2007/10/03 19:32

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