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【CEATEC JAPAN 2007】
オムロン、横スライドで開く新型ヒンジや笑顔認識システムなど
スマートオープンヒンジのデモ機
ヒンジの機構図
オムロンブースでは、携帯電話のヒンジとして新たな仕組みを採用した「スマートオープンヒンジ」を参考出品している。
「スマートオープンヒンジ」は、折りたたみ型の携帯電話向けのヒンジ。ワンプッシュで端末をオープンできる仕組みだが、ワンプッシュするのはボタンではなく、ディスプレイ側ボディ全体を側面から押して、横にスライドさせてオープンすることになる。
展示品は開発途上とあって、オープン時に勢いがつきすぎたり、横にスライドさせるには、やや力を入れなければならないといった点が課題として指摘されているが、量産化に向けて調整を重ねることで、より開けやすいヒンジに仕上げていくという。
横にスライドする仕組みとあって、ヒンジを通る配線部分への影響が気になるところだが、担当者は「これまで“スライド端末”と呼ばれている縦スライドタイプでは20mm程度ずれる。一方。今回の横スライドタイプはもっと短い距離で済む」と説明している。
メリットとしては薄型化への寄与が挙げられており、ヒンジ直径を6mm程度に抑えられるという。端末メーカーに採用を働きかけているとのことで、来年秋ごろの携帯電話での採用を見込んでいる。
一見すると通常のヒンジ
側面に力をかけて横スライドするとオープンする
スマートオープンヒンジの概要
このほか同社ブースでは、顔認識技術を応用し、「笑顔度」を判定するシステムを出展。笑顔とされる顔写真を解析し、万人に共通するポイントを抽出することで笑顔度を「0%~100%」で判定する。
いわゆる“つくり笑い”をしても高評価は得られず、自然な笑顔になれば100%に近づく。組込向けにも提供されており、Symbian OSやBREWなどに対応。担当者は「機械に笑いかける、というシーンは想像しづらいかもしれないが、人型ロボットへの搭載や、カメラへの搭載などが考えられる。また、携帯電話本体に組み込んで、新たな機能を実装することもできる」と説明していた。
真顔だと、笑顔度0%
笑顔の程度によって、パーセンテージの数値が変化する
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URL
オムロン
http://www.omron.co.jp/
CEATEC JAPAN 2007
http://www.ceatec.com/
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