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WIRELESS JAPAN 2000(7/17~7/19)
【WIRELESS JAPAN】NTTドコモのモバイルマルチメディア戦略
ドコモのiモード展開戦略。ホームページの次はイントラネットパッケージ、Java搭載後にゲームやセキュリティサービス、W-CDMAサービス開始後、広帯域を必要とする音楽・ビデオ・テレビ電話などのマルチメディアコンテンツサービスを導入するという図
WIRELESS JAPANでは、有料の「ワイヤレス・コンファレンス」も併催されている。NTTドコモは、MM企画部長の新美英樹氏が「NTTドコモのモバイルマルチメディア事業戦略」をテーマに講演を行なった。
内容的には、すでにサービスしているiモードやmoperaを始め、位置情報サービスの「いまどこサービス」の概要やシステム構成、「p-doco?」「Naviewn」「P-in Comp@ct」「モバイルゲット端末」などの製品紹介が主で、新しい話はあまりなかった。
今後のサービスとしては、2000年中にPHSを使った音楽配信、画像/動画を使ったサービスを提供するビジュアルホン・サービスの立ち上げを予定。2000年から2001年にかけては、多様な位置情報サービスを提供するとともに、Java端末のリリースに向けたコンテンツプログラミングサービスを立ち上げる予定だという。IMT-2000の導入については、すでに発表のあった通りで、2001年3月より首都圏で商用サ?ビスを開始、2002年の3月ころをめどに、全国主要都市をカバーする。
また、図版1枚だけの情報ではあるが、テレビのBS/地上波デジタル放送を携帯電話で部分受信する図を示し、デジタルTVの情報の一部を受信する機能を持つ携帯電話も考えていると述べた。
「スーパー音楽端末」の製品イメージは、メモリースティックウォークマンにアンテナがついた感じ
ドコモの音楽配信サービスシステム概要。メモリカードはメモリースティック対応とSD対応のものが用意されるようだ
この秋にPHSでサービス開始予定のビジュアルホンイメージ画像
ビジュアルホンサービスの全体像
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URL
WIRELESS JAPAN
http://www.ric.co.jp/expo/
NTTドコモのホームページ
http://www.nttdocomo.co.jp/
(工藤 ひろえ)
2000/07/17 19:55
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