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【WIRELESS JAPAN 2007】
モバイルプロジェクト・アワード2007、表彰式開催

 「WIRELESS JAPAN 2007」の2日目となる20日、モバイル・コンテンツ・フォーラム主催による「モバイルプロジェクト・アワード」の表彰式が開催された。

 モバイルプロジェクト・アワードは、ケータイ業界の各分野で、先進的なプロジェクトを表彰するというもので、今年で6回目となる。ケータイ向けコンテンツの業界団体であるモバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)とMCFモバイルプロジェクト・アワード審査委員会が主催し、本誌を含むモバイル関連の各メディアが審査委員会として参加している。

 本年度のモバイルコンテンツ部門の最優秀賞には、株式会社 魔法のiらんどによる「魔法の図書館」が選出された。魔法のiらんどは、ケータイインターネット初期から続く、ケータイでサイトが作れるというサービスで、魔法の図書館は、そうしたサービスで執筆された小説のポータルサイトとなっている。

 同プロジェクトのリーダーである、魔法のiらんど 編成部 部長の草野 亜紀夫氏は、「こうして栄誉ある賞を受賞できたのは、500万人のサービス利用者と、100万人の執筆者のおかげ。魔法のiらんどのサービスは、いまならCGMやWeb2.0とか言われるようなことだが、1999年からサービスを提供していて、その仕組みはいまも大して変わっていない。ケータイ小説という大きなムーブメントになったのは、ユーザーの力。そうしたユーザー主導のコンテンツが、このような賞を受賞したことの意味するところは大きいと思う。今後もユーザーによる表現を活性化させていきたい」と語った。

 モバイルコンテンツ部門の優秀賞としては、「顔ちぇき!~誰に似てる?~」、「コカ・コーラ×モバゲータウン」、「EZ助手席ナビ」、フジテレビのショートドラマ「東京タワー~いつもオトン~」「プロポーズ小作戦」の4件が受賞した。他部門には最優秀賞に該当はなく、モバイルプラットフォーム部門の優秀賞はNTTドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアが合同で行なった絵文字の相互変換サービスと「Windows Mobile」の2件が受賞した。モバイルソリューション部門の優秀賞は3キャリア向けの「Gガイド番組表リモコン」、「ケータイサーチビューアー」、「Suicaポスター」、「楽天クロスメディアフリーペーパー」の4件が受賞した。モバイルハードウェア部門の優秀賞は、3キャリアそれぞれの子ども向けケータイ「キッズケータイ」「ジュニアケータイ」「コドモバイル」と「FOMAらくらくホンIII」の2件が受賞した。


受賞者一同


URL
  モバイルプロジェクト・アワード2007
  http://www.mcf.to/mpa/2007/winner/

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(白根 雅彦)
2007/07/20 11:33

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