VX8600のメインメニューは、「Messaging(メッセージ機能)」、「Contacts(アドレス帳)」、「GET IT NOW(付加サービス)」「Recent Calls(通話履歴)」、「Settings & tools(設定)」という5つのメニューで構成される。これは、MediaFLO(V CAST Mobile TV)対応の「VX9400」のメニューと同じだ。
携帯からのWebブラウジング、カメラ機能、音楽再生機能、ゲームダウンロードといった機能は、全て「GET IT NOW」からアクセスできる。
右側面
キー配列
VX8600
Gameメニューにいくと、ダウンロードしたアプリと、サイトへのリンク
■ もたつきがない快適なレスポンス
ジャンルごとにゲームを紹介
サウスパークのゲーム。どうも悪魔のキャラクターとしてプレイするようだ
「GET IT NOW」からゲームメニューにアクセスすると、「What's New」「Featured Games」など、一部タイトルは重複しているが、コーナーごとに異なるアプリが紹介されている。人気アプリの紹介コーナー「Top Sellers」を見ると、「Tetris」「Sonic The Hedgehog」といった定番ゲームのほか、「The Sims 2」や「Spider-Man 3」などの作品が見受けられた。
価格は、「Spider-Man 3」と「Sonic The Hedgehog」は、Subscription(月額利用料)で3.99ドル、Unlimited(無期限での利用)で7.99ドルとなっていた。円に換算すると、3.99ドル=約494円となり、月額500円のコンテンツとなれば高く感じるが、最近の円安傾向を踏まえると、もう少し気軽に購入できる価格帯と考えられるだろう。
Top Sellersで案内されているアプリのうち、いくつかは日本でも配信されているものだ。どちらかといえば、日本と同じく、すぐプレイできるパズルやアクションが中心になっているという印象だ。ただし、ゲームのラインナップは、Verizon WirelessのWebサイトを見ると292種類となっている。Webサイト「DUOGATE」の案内によれば、EZwebの公式メニュー内では、ゲーム配信サイトは600余り存在しているとのことで、ゲームのラインナップは日本のほうが勝っていることになる。