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【CommunicAsia 2007】
発表直後のウォークマンケータイを展示するSony Ericsson
Sony Ericssonブース。左側はEricsson
来場者で賑わうブース内
6月19日より22日までの4日間、シンガポールで通信機器の総合展示会「CommunicAsia 2007」が開催されている。Sony Ericssonは、発表したばかりのウォークマンケータイなどを展示し、来場者の注目を集めていた。基本的に国内のソニー由来の端末はなく、海外のEricsson由来の端末のみの展示となっている。
「W960i」は発表されたばかりの最新端末の1つだ。音楽再生機能にフォーカスし、「Walkman」のブランド名を冠する音楽ケータイである。タッチパネル液晶を搭載していて、スタイラスで操作を行なう。一般的なカーソルキーは搭載されておらず、項目の選択はタッチパネルか側面のジョグダイヤルで行なうようになっている。無線LANやBluetoothに対応し、8GBのメモリも内蔵している。
W960i。カーソルキーがなく、代わりに中央にあるウォークマンキーが目立っている
左側面。ジョグダイヤルが搭載されている
右側面。各種ボタンがある
W960iの背面
キーはフレームレスデザインとなっている
上部にスタイラス収納口がある
メニューはジョグダイヤルで操作しやすいように上下カーソル移動中心のデザイン
音楽再生画面
「W910i」も発表されたばかりの最新端末だ。こちらはスライドスタイルのオーソドックスなケータイとなっている。メディアメニュー画面は横表示も可能で、スライドを閉じれば横持ちでも使いやすくなっている。
W910i
スライドを開いた状態
側面。日本のケータイより薄い印象を受ける
下端は斜めに切り込まれている
メニュー画面。ゲームがプレイステーションのアイコンになっている
メディア関連のメニューは横画面でも利用できる
ウォークマンケータイに並んで注目を集めていたのは、カメラ機能にフォーカスし、「Cyber-shot」のブランド名を関するモデルだ。なかでもW960iなどと同時に発表されたばかりの最新機種である「K850i」はとくに注目を集めていた。K850iもオーソドックスなカーソルキーを搭載していないが、数字の「2」と「5」の回りにリング状のキーがあり、これがカーソルキーの役割を果たすようになっている。また、一見すると画面の下にあるソフトウェアキーがないが、画面の下にタッチセンサ型のソフトウェアキーを搭載している。
オートフォーカス対応の500万画素カメラを搭載する。カメラは背面にあるが、電動開閉式のレンズバリアも搭載している。キセノン管のフラッシュやISO感度の設定など、かなり専門的な機能にも対応している。加速度センサを搭載し、端末の縦横を感知して画面を回転させる機能も搭載している。
K850i
K850i背面。本格的なフラッシュが目立っている
カメラは横画面で利用できる
「P1i」はフルキーボードを搭載するスマートフォンだ。発売中の「P990i」の後継機種に当たる製品となる。キーが文字ごとに分離しているのではなく、横に長いシーソー型に動くキーの左右を押しわけて、英字を入力する。数字入力モード時は、キー全体を押して入力できる。
ディスプレイはタッチパネル式で、スタイラスでの操作も可能。文字入力は、フルキーボードによる入力、スタイラスを使ったヴァーチャルキーボード入力に加え、手書き認識にも対応している。従来のようなプラットフォームにはM1000などにも使われているSymbianベースのUIQが採用されている。
P1i。キーボードデザインが個性的
右側面
左側面と背面
メニュー画面。スタイラスで操作する
上端にスタイラス収納口がある
手書き認識は専用エリアではなく、文字表示エリアに重ねるように書く
このほかにも発売中の機種、最新機種がたくさん展示されていた。Sony Ericssonは最近、海外では個性的なデザインと付加機能でシェアを伸ばしつつある。ブースはインフラを扱うEricssonと共同で、少し狭いものだったが、人気メーカーだけあって、ブースは人でごった返していた。
W960iなどと同時に発表されたばかりの「K530i」
ウォークマンケータイの「W880i」
ウォークマンケータイ「W660i」
ウォークマンケータイ「W580i」
サイバーショットケータイ「K810i」。キセノンフラッシュ付きの320万画素カメラ搭載
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URL
CommunicAsia 2007
http://www.communicasia.com/
ソニー・エリクソン
http://www.sonyericsson.co.jp/
(白根 雅彦)
2007/06/21 13:56
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