Nokia 6121 classicはHSDPAにも対応するストレート端末。北米のW-CDMA周波数に対応した「Nokia 6120 classic」の欧州・アジア向けとなる端末で、ノキアのアジア・パシフィックエリアではオーストラリアとニュージーランドで販売される。発売時期は2007年の第3四半期。ミドルレンジクラスの端末の中でも高機能志向となっている。
Nokia Connection 2007では、このほかにも端末やサービスなどが展示され、各種講演も行なわれた。今回の発表はノキア内の3つのグループのうちの1つ、モバイルフォングループにより4桁の型番の機種が発表されたが、エンターテイメント志向の「Nシリーズ」やエンタープライズ向けの「Eシリーズ」も多数展示が行なわれていた。
Nokia 2630。エントリー向けのGSM端末で、厚さ9.9mmで重さは66g
Nokia 2630はノキアとして初めてカンボジアのクメール語に対応する。他社でもクメール語対応機種は確認されていないという
スライドデザインのNokia 6500 slide。メタリックな筐体を採用する
Nokia 6500 slideの背面。メタリック筐体にカール・ツァイスレンズと、まるでデジタルカメラのようなスタイル
こちらはNokia 6500 classic。厚さ9.5mmと非常に薄いのが特徴
Nokia 1208。発展途上国向けの、本当のエントリー向けで、日本にはないクラスとなる
1000番代シリーズの展示スペース
こちらはNシリーズの展示スペース。N95などの最新機種や最新サービスを展示している
Eシリーズの展示コーナーもある
Nokia E90 Communicator。キーボードは硬く、タッチタイピングというより親指タイピング向け