| ||||||||||||||||||||||||||
|
韓国パンテック・キュリテルの米国法人Pantech Wirelessのブースでは、26日に発表されたばかりの新機種が並んでいた。 新機種群の中で、最もコンパクトなのはGSM対応の「C3b」という端末。これは昨年11月に発表された折りたたみ端末「C3」の新バージョンと言える機種で、新たにBluetooth機能が搭載された。大きさが69×43×20mmで、重さは77.46g。VGAサイズの写真撮影が可能なカメラを搭載する。
音楽再生機能を搭載する「C510」は、背面に音楽再生の操作キーを備える。MP3やWMAなどに対応し、130万画素カメラが利用できる。GSM/GPRS方式対応で、大きさは約87.4×43.4×18.8mmで、重さは約91.4g。ストレート型でBluetooth 2.0に対応し、薄さ12.7mmというボディに仕上げられたGSM端末「C150」も発表されている。
W-CDMA（UMTS）とGSMに対応したデュアル端末として発表された「C600」は、VGAサイズの撮影ができるカメラや音楽再生機能、microSDカードスロットを搭載する。外観はスタンダードな折りたたみ型で、印象が薄くなりがちなためか、来場客からもあまり注目されていないようだった。
同じくW-CDMA/GSM方式対応の折りたたみ型端末「C710」は、背面のサブディスプレイ下部に2つのスピーカーを搭載する。130万画素カメラや音楽再生機能などが用意されており、同社ではマルチメディア端末に位置付けているという。
このほか、S-DMB（衛星デジタルテレビ放送）方式対応で、端末を横向きにしてディスプレイを斜め上にスライドさせる「IM-U140」やHSDPA対応のUSB接続型データ通信端末「IM-H100」なども展示されていた。
■ ＵＲＬ Pantech Wireless（英文） http://www.pantechusa.com/ ■ 関連記事 ・ 米国最大級の通信関連イベント、オーランドで開幕 （関口 聖） 2007/03/28 16:40 | ||||||||||||||||||||||||||
|
