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【CTIA WIRELESS 2007】
京セラ、“S型ヒンジ”の新機種やNFCのデモ

京セラブース

 京セラの米国法人Kyocera Wirelessのブースでは、27日に発表されたばかりのCDMA2000 1xEV-DO端末が展示されていた。

 “S型ヒンジ”の折りたたみ型端末「E5000」は、一見すると通常の携帯電話だが、開いてみると、ディスプレイ側はヒンジ部の左から伸びるパーツで、キー側ボディはヒンジ部の右から伸びるパーツで留められており、ヒンジ部がアルファベットの「S」のようになっている。microSDカード(最大2GB)対応で、130万画素カメラを搭載する。対応するBREWのバージョンは3.1.5。2インチ、176×220ドット、26万色表示のTFT液晶ディスプレイと、1インチ、96×96ドット、65,000色表示のCSTN液晶ディスプレイを装備する。大きさは91×49×16mm、重さは100g。


E5000 S型ヒンジを採用
E5000
S型ヒンジを採用

 あわせて発表された「M1000」は、折りたたんでいる時はストレート端末のように見える外観ながら、横向きに開くとキーボードが出てくるというギミックを採用した端末。対応通信方式はCDMA2000 1xRTT。BREWアプリに加えてJavaアプリもサポート。メインディスプレイは1.8インチ、160×128ドット、26万色表示のTFT液晶で、サブディスプレイは1.5インチ、128×128ドット、26万色表示のTFT液晶となっている。大きさは100×50×20mm、重さは100g。外部メモリカードは利用できない。


M1000 横向きに開く
M1000
横向きに開く

 「E2000」は1xEV-DO対応の折りたたみ型端末。サブディスプレイの下に音楽関連の操作が行なえるキーが配されている。ディスプレイやカメラ、外部メモリカードなどはE5000と同じスペック。大きさは89×52×16.5mm、重さは100g。これらの新機種を紹介するコーナーには次々と来場客が訪れ、担当者にスペックなどを尋ねる姿が見受けられた。


E2000 開いたところ
E2000
開いたところ

 新技術関連の展示では、非接触IC技術「NFC」を紹介するデモンストレーションが行なわれていた。デモに用いられていた携帯電話は、指紋認証機能を備えたスライド型端末。金融系アプリのデモでは通信経由で支払額を確認できる様子が示された。また、映画のポスターにかざしてから指紋認証を行ない、パソコンのリーダーライターにかざすと、パソコン上で映像コンテンツが楽しめるという利用シーンが紹介されていた。


NFCのデモ デモ端末
NFCのデモ
NFCデモ用のスライド端末

指紋認証機能 アプリ
指紋認証機能を搭載
 デモで用いられた金融系アプリ。携帯電話側のアプリはJava


URL
  Kyocera Wireless(英文)
  http://www.kyocera-wireless.com/

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(関口 聖)
2007/03/28 12:27

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