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ALPは、携帯電話向けに開発されたアプリケーションプラットフォーム。オープンソースであるLinuxベースのプラットフォームとなるため、カスタマイズが用意で、ソフト開発にかかるコストの効率化も図れるというもの。 ブースでは、ALPの付加機能として、非常に滑らかで3D表示が可能なコンテンツプラットフォームが紹介されていた。スタンドアロンで動作するシングルチップソリューションとなり、CPUに負荷をかけることなく、高品質な3D描画が可能になるという。 携帯電話向けの3Dコンテンツは、高性能なもので秒間数百万ポリゴン程度。ブースでデモンストレーションが行なわれたALPのソリューションは、秒間2,000万ポリゴンの処理を実現しているとのこと。さらに、通常の3Dよりも1/10～1/100程度のデータ容量をに抑えることが可能という。 肉眼で見ると、非常に滑らかで高精細な3D表示は、従来の携帯電話の3D表示とは一線を画すものといった印象だ。ACCESSでは、携帯向けゲームや端末インターフェイスのほか、3Dバーチャルタウンなどでの利用も想定しているおり、現在、国内外のメーカーやキャリアに売り込みをかけているとのこと。 このほか、ブースではVespaが当たる企画なども展開されていた。また、Linux業界ではお馴染みのペンギンがVespaに乗ってサグラダファミリアを訪れるイラストが描かれたTシャツなども配付していた。
■ ＵＲＬ 3GSM World Congress Barcelona 2007 http://www.3gsmworldcongress.com/ ACCESS http://www.jp.access-company.com/ ■ 関連記事 ・ 世界最大級のモバイル関連イベント開幕 （津田 啓夢） 2007/02/16 11:25 | |||||||||
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