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コンセプトモデルとしてケースの中に搭載されているのは、「LATTICEKEY INTERFACE」「P-ISM」の2つ。「LATTICEKEY INTERFACE」は合計21個の小さなキーを備えており、キートップには数字や文字が印刷されていない点が目をひく。キーは面としてタッチパッドのように使うことが可能で、利用シーンに合わせてキー表面をなぞったり、あるいはボタンそれぞれを押したりといったように柔軟な使い分けができるというもの。 また、通常の折りたたみ型端末のようでありながら、閉じてもディスプレイ、キーがぞれぞれ外側になるという従来と逆のデザインがなされている点も興味深く、薄型で流れるようなフォルムも印象的なコンセプトモデルになっている。
もうひとつのコンセプトモデルである「P-ISM」は、「Pen-style Personal Networking Gadget Package」と説明されており、5つの機能をそれぞれ搭載するという、5本のペン型端末からなるコンセプトモデル。手書き入力機能と携帯電話として通話ができるものをはじめ、バーチャルキーボードの投影、超小型プロジェクター、スキャナーカメラ、決済と個人ID機能をもったタイプの5つで構成されている。
同社のブースではこのほか、HSDPA対応端末である「N902iX」や、「N702iS」とスタイルプラスの展示を行なっているほか、海外向けに発売されているタッチパネルを搭載した小型の端末「N6206/N908」をデモ展示している。
■ ＵＲＬ NEC http://www.nec.co.jp/ ITU TELECOM WORLD 2006 http://www.itu.int/WORLD2006/ ■ 関連記事 ・ 通信関連の国際イベント、香港で開催 （太田 亮三） 2006/12/06 11:30 | |||||||||||||||||||||||||
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