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【 2009/06/26 】
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【ITU TELECOM WORLD 2006】
ドコモ中村社長、903iシリーズの最新サービスを紹介
NTTドコモの中村社長
「ITU TELECOM WORLD 2006」では、キャリアや端末メーカーのトップを集めた講演が開催され、NTTドコモの中村維夫社長が日本におけるドコモの展開を紹介した。
中村氏は、同社の日本におけるサービス展開を「コミュニケーション」「ライフ・アシスタント」の2つに大別し、それぞれにおける戦略を説明した。
コミュニケーションは「ネットワーク」「端末」「サービス」の3つの要素からなるとし、FOMAネットワークのエリア展開の拡充やHSDPAのサービス開始、スーパー3Gや4Gの研究開発などに触れた。
端末では、903iシリーズを「全機種フルスペック」とし、音楽再生機能、GPS機能、おサイフケータイ、3G国際ローミング、HSDPA対応端末の追加などの最新機能を紹介した。
サービス面ではiモードの検索機能の強化やナップスターの定額制サービスに触れ、使い勝手の向上に継続的に取り組んでいるとした。
「コミュニケーション」「ライフ・アシスタント」の2つで展開
HSDPAでは音楽配信など新サービスもアピール
「ライフ・アシスタント」ではおサイフケータイとクレジットサービス、ワンセグを中心に紹介した。おサイフケータイは世界と比べて日本での利用が特に進んでいる分野といえるが、中村氏は「とても幅広い分野」としてサービスが多岐にわたることをアピール。おサイフケータイがスーパーの決済や電車の乗車、社員証などで利用できるとサービス例を挙げたほか、同社としてクレジットサービスも開始し、さらに利用シーンの拡大を図っている様子を説明した。
ワンセグでは、テレビ放送と同時にデータ放送を受信できる点をポイントに挙げた。同氏はデータ放送部分からショッピングサービスにリンクしたり、テレビ各局と連携したり、番組制作側にも参加していくことで、新たなサービスの展開に積極的に取り組んでいる姿勢をアピールした。
おサイフケータイの実際の利用例を紹介
さまざまな分野と連携して新たなサービスの創出に取り組む
講演は各社のトップが一緒に登壇していることもあり、中村氏は短い時間の中で足早にドコモの戦略を紹介する形となったが、世界に先がけて取り組まれているサービスも多く、日本でのサービス動向が各国における将来像の一つとして注目されている様子が窺えた。
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URL
NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/
ITU TELECOM WORLD 2006
http://www.itu.int/WORLD2006/
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