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今回展示されているものは、紙のように薄く軽量で、カラー表示も可能な液晶パネル。メモリー性のコレステリック液晶を用いることで、常時通電していなくても静止画を保持できる。また、非接触ICカードに使われるような微弱な電波のエネルギーだけで表示の書き換えができるという。解像度は480×640ドットで、従来比約3倍という反射型液晶を採用し、バックライト無しでも閲覧が可能。 展示ブースでは薄型の試作機で表示するデモを行なっていたほか、ゆっくりと表示が書き換えられる様子なども確認できた。書き換え速度の向上や制御ソフトの改善を今後も行なっていくという。
■ ＵＲＬ 富士通 http://jp.fujitsu.com/ CEATEC JAPAN 2006 http://www.ceatec.com/ ■ 関連記事 ・ 携帯業界の今後を占うイベント、幕張で開幕 （太田 亮三） 2006/10/04 11:50 | ||||||||||||
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