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【CEATEC JAPAN 2006】
東芝、新UIのソフトバンク向け端末をアピール
910Tで音楽のデモ
東芝ブースでは、ソフトバンク向け新端末のタッチ&トライコーナーを展開していた。
ソフトバンクモバイルは9月28日、東芝製の910T/810T/811Tの3モデルを発表した。今回、ブースのスタッフは、910T以降からソフトウェアに大幅な変更を加えられ、ユーザーインターフェイス(UI)が改善されたことをアピールしていた。
従来ボーダフォン向けに提供していた東芝製3G端末は、ボーダフォンの世界共通モデルを採用しており、以降の端末では、日本向けのUIに近付けるためにマイナーバージョンアップが繰り返されていた。今回の3モデルは、PDC端末のUIを取り入れ、一からUIを作り上げたという。ブーススタッフは、「PDCで作り上げてきたUIをさらに便利にした新UIがようやく搭載できた」と語っていた。
なお、910Tでは、待受アプリに東芝製PDC端末ではお馴染みの「くーまん」が登場する。810T/811Tでは「くーまんの部屋」も用意され、3G端末に「くーまんの部屋」が搭載されたことで、海外にいるときはくーまんがその国にまつわる話や、その場所の言語などでコメントしてくれるとのこと。
ブースでは、Bluetoothに対応した910Tを使って音楽が視聴できるデモも行なわれた。910Tでは音楽が楽しめるものの、一般的なA2DP対応のBluetoothヘッドフォンは非対応で、auの「W44T」と同様に、著作権保護規格「SCMS-T」に対応したヘッドフォンが必要となる。パッケージには、Bluetoothレシーバーリモコンが同梱され、リモコンに有線ヘッドフォンを繋いで利用するスタイルが一般的になるだろう。
このほか、DRAPEを使って、KDDIブースの端末とテレビ電話のデモも行なわれていた。
811T
待受画面やメニューなどいたるところに「くーまん」
DRAPEを使ってauブースとテレビ電話
テレビ電話の画面
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URL
東芝
http://www.toshiba.co.jp/
CEATEC JAPAN 2006
http://www.ceatec.com/
(津田 啓夢)
2006/10/04 12:32
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