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携帯電話コーナーでひときわ注目を集めていたのは、ソフトバンク向けの端末だった。910SHはケース内展示のみとなったが、810SHと811SHは開発中の実機には触れることができた。初の一般公開、そしてボーダフォンからソフトバンクにブランンド名が変わってすぐということもあって、多数の来場者が端末の使用感を確かめていた。 また、総合展示会のせいか、W-ZERO3［es］に初めて触わるという年配のユーザーが熱心に質問する姿も見られた。ドコモ向けは現行ラインナップの展示、au向けはW41SHの展示となっていた。
高速なデータ転送が可能な赤外線規格「IrSimple」のコーナーでは、テレビに接続するIrSimpleの受信機も参考出品されており、携帯電話で撮影した静止画をテレビ画面に映すデモが行なわれた。この受信機は現在商品化の予定はないとのことだが、シャープの高精細な大型テレビで映した携帯カメラの画像は非常にきれいだった。静止画であれば、ダウンロードしたコンテンツの画像なども転送できるという。 このほか、IrSimpleに対応したFAX複合機「見楽る」（ミラクル）を利用して、カメラ付き携帯電話で撮影した画像をプリントアウトするデモなども実施していた。
■ ＵＲＬ シャープ http://www.sharp.co.jp/ CEATEC JAPAN 2006 http://www.ceatec.com/ （津田 啓夢） 2006/10/04 12:23 | ||||||||||||||||||||||
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