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ボーダフォンブースでの展示も、基本的に実機を用いたプレイアブルデモ形式になっている。展示テーブルにたくさんの試遊機が並べられ、来場者は自由にゲームをプレイできるようになっている。一部タイトルをのぞいて、スタッフによる説明はとくにない。
このBluetooth機能を使ったゲームを、ユニークな形で展示していたのは、ジー・モードとサクセスだ。ジー・モードは配信中の恋愛系ゲーム「ケータイ少女」をモチーフとしたBluetooth対戦のジャンケンミニゲームを使い、会場でゲーム内のキャラクターと同じ制服を着たコンパニオンと、ベンチに座ってプレイできるという、インパクトのある趣向で展示を行なっていた。 またサクセスは、メイド喫茶をテーマにしたサイト「萌navi」のミニゲームとして、Bluetooth対戦ができるリバーシゲーム（いわゆるオセロ）を使い、喫茶スペース風の場所で、メイド姿のコンパニオンと対戦できるという、こちらもインパクトのある趣向で展示を行なっていた。いずれのゲームも、現在は未配信だが、今後配信される予定だという。なお、こうした趣向での展示は、ボーダフォン側からの提案によるとのことだ。
ステージ上では、Bluetooth対戦を利用したハドソンの「スーパーボンバーマン BT」によるゲーム大会も行なわれていた。ハドソンが主催するイベントで、ファミコン世代のヒーロー、高橋名人がMCを担当し、多くの来場者の注目を集めていた。しかしイベントステージ上は比較的広く、会場の電波状態も悪かったようで、ビジネスデイでは通信が中断してしまうというハプニングも見られた。
ボーダフォンブース内では、スクウェア・エニックスがまとまった展示を行なっていた。配信中の「ドラゴンクエスト（1作目）」や「ファイナルファンタジー（1作目）」に加え、今後配信予定の「ドラゴンクエストII」や「聖剣伝説 FRIEND of MANA」、「FRONT MISSION 2089」なども、実際にプレイできる形で展示されていた。
■ ＵＲＬ 東京ゲームショウ http://tgs.cesa.or.jp/ ボーダフォン http://www.vodafone.jp/ （白根 雅彦） 2006/09/22 22:45 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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