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「anyWarp for BREW」は、メニュー画面など携帯電話のUIが構築できる開発支援ツール。BREW 2.0～3.1に対応する。Visual BasicライクなUI構築ツールとなり、視覚的な開発環境を提供するもの。 最新バージョンとなるVer 1.4では、JavaScriptなどのコードを参照することが可能で、例えば、これまでページを戻るといった単純なUIのために、それぞれ変数を割り当てなければならなかったが、こうした手間のかかる作業が効率化できるという。 同ツールは、現在、国内外の端末メーカーで採用されている。しかし、ブーススタッフによれば、日本と海外のメーカーではこのツールに求めるものが異なるという。日本では、携帯電話事業者に膨大なUIの仕様書を提出する必要があり、視覚化したUIの資料を提出できる点が買われているのに対し、海外では、開発期間の短縮によるコスト安の手段として用いられているとのこと。価格は1ライセンス62万円。
■ ＵＲＬ BREW 2006 Conference（英文） http://brew.qualcomm.com/brew/brew_2006/ 日立ソフト http://www.hitachi-sk.co.jp/ ■ 関連記事 ・ BREWやMediaFLOなど、クアルコムのプライベートショー ・ 日立ソフト、BREW対応のメニュー画面開発ツールを披露 （津田 啓夢） 2006/06/01 18:54 | ||||||
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