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アドプラス、iPhone 3G向けコンバージョンレンズ
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【ワイヤレス・テクノロジー・パーク2006】
情報通信研究機構、テレビ電話の端末間ハンドオーバーをデモ
情報通信研究機構のブース
情報通信研究機構のブースでは、研究開発中のさまざまな技術が展示・紹介されている。その中のモバイルネットワーク技術のコーナーでは、テレビ電話を異なる端末にスイッチする端末間ハンドオーバーのデモが行なわれている。
デモでは、端末間ハンドオーバーができるソフトがインストールされたNTTドコモのFOMA端末「M1000」を2台使用。M1000同士でテレビ電話をしながら、一方がテレビ電話を行なう機器をパソコンに切り替えるという内容で、1つのサービスを途切れることなく利用しながら、利用する端末を切り替えるという端末間ハンドオーバーが披露されている。
M1000同士のテレビ電話は通常通り3Gネットワークの回線交換で行なわれている。デモで用意されたパソコンのテレビ電話は、SIPサーバーのような働きをするサーバーを介してSIPテレビ電話として機能。端末間ハンドオーバーのデモは、テレビ電話で接続しながら一方を回線交換からSIPテレビ電話に切り替えるという異種ネットワーク間のハンドオーバーという側面も併せ持っていることになる。
現在はテレビ電話中のパケット制御の関係で、テレビ電話をパソコンに切り替える際にBluetoothを用いて一時的にM1000とパソコンを接続していたが、テレビ電話の仕組みの改善やネットワークのIP化が進めばより容易に端末間ハンドオーバーを行なうこともできるという。
M1000で行なっていたテレビ電話をパソコン側に切り替えることができた
デモで利用されたネットワークのイメージ
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URL
ワイヤレス・テクノロジー・パーク2006
http://www.wt-park.com/
情報通信研究機構
http://www.nict.go.jp/
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