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【Nokia Open Studio HONGKONG】
ノキアのNシリーズ開発担当者が見る日本市場
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「Nokia Open Studio HONGKONG」の会期中、マルチメディアコンピュータ部門のシニアバイスプレジデントを勤めるJuha Putkiranta氏、マルチメディア部門 マーケティング担当シニアバイスプレジデントのTapio Hedman氏、マルチメディアコンピュータ部門 アジア太平洋担当のディレクターのSteve Lewis氏に日本市場への考えを聞いた。
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Juha Putkiranta氏
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――日本市場をどのように捉えていますか?
Putkiranta氏
日本のユーザーは、他の国々と大きな差はありません。ただし、品質などで要求が高いとも思います。また、日本市場はキャリアがリードする構造です。我々自身は、今後、日本でのプレゼンスを高めていきたいと考えています。MNP(番号ポータビリティ)がスタートしますし、我々の入る余地は拡大するのではないでしょうか。日本市場は、さまざまな点で、他の国々と同じ点もあり、異なる点もあると言えるでしょう。
Hedman氏
日本でのブランドイメージ強化に努めていきたいですね。Nシリーズの利便性は日本のユーザーにも理解してもらえると思います。
――ボーダフォン日本法人がソフトバンクに買収されることになりました。
Lewis氏
これまでボーダフォン日本法人とは強く良好な関係を築いてきました。ソフトバンク買収後も、同様の関係を保っていきたいですね。
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Tapio Hedman氏(左)とSteve Lewis氏(右)
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――今後のNシリーズで、タフネスモデルを検討していく考えは?
Putkiranta氏
剛性は大変重要なポイントですね。(机の上にあったN93を勢いよく落として)こうしても大丈夫ですね。(記者のカメラを指して)あなたのカメラは落とすとどうなるでしょう? 我々はこういった点でも高品質な製品作りを心掛けているのです。
――今回の新機種は、“マルチメディアコンピュータ”と呼ばれていますが、なぜ“コンピュータ”と呼ぶのでしょうか?
Putkiranta氏
コンピュータの歴史を振り返ると、小型化の道を進んできたと言えるでしょう。それを踏まえると、インターネットにアクセスできるなど、多彩な機能を備えたNシリーズは、まさにコンピュータそのものなのです。
――ありがとうございました。
■ URL
ノキア
http://www.nokia.com/
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(関口 聖)
2006/04/27 11:08
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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