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905SHは発売まで間もあり、展示されている実機もまだ完成版ではないとのことだったが、実際にワンセグ放送を受信していた。展示会場は屋内で窓などからも遠かったが、会場内にあるほかのワンセグ端末同様、屋外と変わりなく視聴できていた。
905SHはワンセグに対応したテレビケータイ。4月発売予定の904SHで搭載されるVGA液晶やモーションコントロールセンサーなどは、905SHには搭載されていない。これは、ビューワーに特化した904SHと、ワンセグを重視する905SHで方向性が異なり、どちらかが上位機種・後継機種という位置付けではないからという。おサイフケータイに対応し、ボタン部背面のカメラ近くにFeliCaアンテナが内蔵されている。ワンセグだけでなくアナログテレビにも対応。ワンセグは4時間の連続視聴に対応するが、アナログテレビは電池の消耗が大きく、1時間程度で視聴が停止する設計になっているとのこと。
905SHは独特の「サイクロイドスタイル」を採用する。サイクロイドスタイルはメインディスプレイが直行軸に対して水平回転するというもの。実際には回転だけではなく、同時に軸が水平に移動するようにも変形する。回転・水平移動はスムーズで、ワンアクションでディスプレイを横にできる。ディスプレイを横にすると、ワンセグの画面は全画面表示に自動で切り替わっていた。 ■ ディスプレイを回転させる様子
■ ＵＲＬ シャープ http://www.sharp.co.jp/ ケータイ国際フォーラム http://itbazaar-kyoto.com/forum/ ■ 関連記事 ・ ボーダフォン、ワンセグ対応の「905SH」を6月発売 （白根 雅彦） 2006/03/15 19:25 | ||||||||||||||||||||||||
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