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また、国内の一般ユーザーにはまだ披露されていない、ボーダフォン向けの高機能3G端末「904SH」を一足早く展示。手にとって使用感を確かめられるようになっていた。 面白いのは、ウィルコム向けの「W-ZERO3」や、NTTドコモの「SH702iD」といった欧州での国際ローミングに対応していない端末も紹介している点。W-ZERO3の説明文には、Windows Mobile 5.0やインテル製CPUを採用することなどが記載されていたが、PHSという通信方式には触れておらず、その代わり「Wireless PDA for WILLCOM」と記載されていた。
また、未発売の海外向け端末も展示されていた。 「550SH」は、UMTSおよびGSM（900/1800/1900MHz）対応で、すっきりとしたデザインのストレート型端末。1.3メガピクセルカメラを搭載し、動画ストリーミングやテレビ電話機能を利用可能。Javaアプリも楽しめ、Bluetoothもサポートする。さらに、miniSDカードよりも小さい、microSDカードのスロットも装備している。大きさは47×111×18.5mmで、重さが98g。 「770SH」は、ビジネスユーザーをターゲットにした落ち着いたデザインの折りたたみ型端末。UMTSおよびGSM（900/1800/1900MHz）に対応する。全体的にフラットで金属的な質感でまとめられており、ボタン部にはステンレススチールが採用されている。また、背面のサブディスプレイ側は小さな凹凸がつけられている。 130万画素CMOSカメラを搭載し、Javaアプリや動画ストリーミング、テレビ電話などに対応する。こちらもmicroSDカードスロットを装備。メインディスプレイは、2.2インチ、QVGA、26万色表示のモバイルASV液晶となっている。Bluetoothに対応し、音楽プレーヤー機能を搭載。大きさは49.9×101×17.1mmで、重さは110gとなる。
■ ＵＲＬ シャープ http://www.sharp.co.jp/ CeBIT（英文） http://www.cebit.de/ ■ 関連記事 ・ 世界最大級の情報機器見本市 （津田 啓夢） 2006/03/10 12:24 | |||||||||||||||||||||||||
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