また、13日に発表された「Palm OS for Linux」をベースに開発されたスマートフォン・携帯機器向けプラットフォーム「ACCESS Linux Platform(ALP)」のデモも行なわれていた。残念ながら撮影は禁じられたが、携帯電話上でPalm OSのアプリケーションが動作する姿が見られた。マルチタスクとそれを活かしたユーザーインターフェイスが特徴的で、通話とほかのアプリケーションを並列動作させることが可能。複数のタスクを起動していても、目的のタスクにたどり着けるよう、タスクマネージャがウィンドウに配置されているなど、ユーザーを迷わせない作りになっているという。Palm OSをベースにしながらも、携帯電話での使用を念頭に置き、片手での使用に最適化されている。なお、Palm OSアプリケーションのエミュレーション機能は、事業者の判断により省略することも可能だという。