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【3GSM World Congress 2006】
ドコモ、HSDPA試作機を展示~サービスインは来年度上半期か
902iシリーズの展示も行なわれていた
NTTドコモのブースでは、HSDPA端末のデモが行なわれている。この試作機はNEC製のもので、日本でプレス向けに公開された端末と同じもの。デモの内容は、従来のW-CDMAとHSDPA端末を並べた状態でのiモーションのストリーミング再生と、パソコンにつないだ状態で5MBのファイルをFTP経由でダウンロードするものの2つ。いずれも日本で公開された内容と同じになっている。
FTPのデモではおよそ15秒で5MBファイルのダウンロードが終了する。常時3Mbps以上のスループットが出ており、通信も安定している。もっとも、実際の商用サービスでは利用するユーザー数も格段に大きくなるため、スループットは落ちることになるが、スタッフによれば「実験では、エリアの端でも1Mbps程度は出ている。商用サービスでも1Mbps以上が目安になるのでは」とのことだ。
一方、iモーションのデモでも、W-CDMAに比べ格段になめらかでブロックノイズのない動画が再生された。スタッフは今回のデモについて、「(1.8Mbpsではなく)3.6Mbpsを端末に落とし込んで展示しているのが今回の展示のポイント」、「試験端末が3機種あるうち、モトローラが入っているのは、ドコモがHSDPAの海外展開にも積極的な姿勢であるという表われ」などとコメント。また、サービスのリリース時期については「来年度の上半期には、日本で、端末の形で出るのでは」とのこと。
このほか、ドコモのブースでは902iシリーズの実機展示や、SA700iを使ったGPSソリューションのデモなどが行なわれていた。
iモーションのストリーミング再生の比較。HSDPAの方が格段になめらかだ
常時3Mbpsを超えるスループットをはじき出していた
富士通、NEC、モトローラと3つのメーカーのHSDPA試作機
SA700iを使ったGPSソリューションの展示も行なわれていた
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URL
NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/
3GSM World Congress 2006 (英文)
http://www.3gsmworldcongress.com/
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