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【Destination Nokia 2005】
リップスティック型などセンスが光る7300シリーズ

会場でも注目を集めている7300シリーズ

「Nokia 7380」。専用のケースが付属する
 ノキアの7000番台は、いわゆるデザインを全面に押し出したシリーズ。過去にも赤と黒の斬新なツートンカラーで大ヒットモデルとなった「Nokia 7610」など、デザインの面で時代の一歩先を行く先進性が特徴だ。

 今回展示された「Nokia 7360」「Nokia 7370」「Nokia 7380」の3機種は、ブランド品の革小物のような柔らかな茶色が印象的だ。女性デザイナーを起用し、これまでのブラック、ホワイトを中心とした7000番台のイメージを一新。化粧箱のデザインはもちろんのこと、デザインイメージに沿った専用のソフトケースが付属したり、端末の側面に布製のタグを付けたりするなど、徹底的にブランディングを意識したデザインになっている。展示の演出もそれに合わせ、端末の周囲をブラウン系のソファやインテリアで囲むなど、高級感とセンスを全面に押し出した端末だ。日本でも販売したら、IT系だけでなくファッション誌や一般誌も巻き込んで話題となりそうなだけに、GSM方式のみの対応が悔やまれるところ。この点に関してノキア・ジャパン広報部は「ハイエンドのラインナップから3Gに移行中なので、いずれは7000番台のシリーズもW-CDMAになっていくだろう」とコメントしている。

 中でも印象的なのが、3機種中もっともハイスペックなカメラを搭載したリップスティック型の「Nokia 7380」。114×30×20mm、80gの小型ボディが特徴。回転するホイールと、その周りにあるソフトウェアキー、ホイールの中心にある決定キーで全ての操作を行なう形となり、テンキーは装備されていない。ちょうどiPod shuffleのような形状だ。ホイールの横側には、鏡のような表面加工が施され、104×208ドット、65,536色のメインディスプレイが搭載されている。背面には200万画素カメラを搭載。H.263の動画記録機能やMP3プレーヤー機能もサポートする。プラットフォームにはSeries 40が採用されている。出荷は2006年第1四半期。


横向きで操作する。ディスプレイは小さいが、輝度が高く見やすい カメラの周りも、合成皮革が張られている

厚みも20mmと薄型 文字入力。T9により、入力候補を予測するのでそれほど不自由ない

「Nokia 7370」と専用ケース
 このほか展示されているのは、回転式のリボルバースタイルと、1.3メガピクセルカメラが特徴の「Nokia 7370」、ストレート型でVGAカメラを搭載したエントリークラスの「Nokia 7360」というラインナップになっている。

 会場でもやはりリップスティック型の「7380」に注目が集まっていたようだ。似たような形状の端末はこれまでの7000番シリーズにもあったが、革小物を意識したデザインに一新したことで、よりその斬新さが受け入れられたという印象だ。


曲線を基調としたデザインが特徴 液晶パネル部分が回転するリボルバースタイル

側面には布製のタグが付く 背面には合成皮革と金色のパネル

ダークブラウン系のカラーバリエーションも用意される

「Nokia 7360」と専用ケース ボタン配置などはごく一般的なノキアのストレート型端末と同様

ざらっとした質感の生地が背面に張り込まれている カメラ周りは3機種でデザインが統一された金色のパネルで覆われる


URL
  ノキア(英文)
  http://www.nokia.com/

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(伊藤 大地)
2005/11/17 17:11

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