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【WIRELESS JAPAN 2005】
京セラブースは簡単ケータイとツーカーS

ブース

 京セラブースでは、au初の中高年向きケータイ「W32K」や、液晶も省いたシンプルケータイ「ツーカーS」などを全面に押し出した展示内容となった。ユニバーサルデザインの京セラ、というイメージも定着しつつあるようだ。

 とりわけ注目度が高かったのはauの「W32K」。ワンタッチボタンや大きなサイズの見やすい文字など、中高年向け端末のツボを押さえながら、WINやメガピクセルにも対応した実力派の中高年向けケータイだ。端末スタッフによれば、「若い人たちが自分はauのハイスペックケータイを、そして親にW32Kを買って、家族割にするケースが多いようだ」とのこと。

 このほか、中高年にターゲットを絞ってはいないものの、押しやすいボタンや大きい文字に対応した前機種「W31K」、ツーカー久々のヒット商品となった「ツーカーS」、ウィルコムの定額プランで再び売り上げを伸ばしているという「AH-K3001V」なども展示されている。また、珍しいところではウィルコムの子供用端末「ぴぴっとフォン(AP-K303T)」の展示も見られた。


W32K デザイン
 3つのワンタッチボタンが最大の特徴  デザインは一般向け端末に近い「W32K」

W31K デザイン
 丸みを帯びたデザインが特徴の「W31K」  一般向けながらユニバーサルデザインでまとめられている

ツーカーS AH-K3001V
 液晶を省くという思い切った発想が斬新な「ツーカーS」  ウィルコムの好調で再び売り上げを伸ばす「AH-K3001V」


URL
  京セラ
  http://www.kyocera.co.jp/

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(伊藤 大地)
2005/07/14 17:26

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