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今回のブースの目玉は、ブラックボディを基調としたオシャレなクワッドバンド（850/900/1800/1900）対応GSM端末「PEBL V6」「SLVR V8」「RAZR V3」の3機種。端末の体験コーナーもあるが、同社のブースは、半分以上がファッションショーのようなステージとなっており、他のメジャープレーヤーよりも端末数が少ない印象だった。 「PEBL V6」は、auの「PENCK」を一回り小さくしたような丸みを帯びたデザインのGSM端末。端末を少しスライドさせてから開く「Dual-hinge」機構を搭載している。機能を抑えてデザイン性を追求したモデルとなり、スペック的な驚きは少ない。30万画素カメラを搭載し、176×220ドット、約26万色表示のTFTカラー液晶を装備する。このほか、BluetoothやPush-to talkなどにも対応する。
「SLVR V8」は、薄型ボディーに30万画素カメラ、MP3プレーヤー機能を搭載したストレート型端末。機能的にはPEBLと同等となるが、こちらは512MBのTransFlashメモリに対応する。176×220ドット、約26万色表示のTFTカラー液晶を搭載。なおSLVRとPEBLは、2005年後半に市場に投入される予定。
3端末の中で、現在販売されているのが「RAZR V3」だ。同端末は、厚さ13.9mmと薄型の折りたたみ端末で、重さは95gとなっている。 30万画素カメラ、3D描画エンジンを搭載し、Bluetooth、MPEG-4の動画に対応する。特徴的なボタン部分は、レーザー彫りされており、操作時にぼんやりと発光する。メインディスプレイは、176×220ドット、約26万色表示のTFTカラー液晶、サブディスプレイは、96×80ドット、約4,000色表示となる。 このほか会場では、今回の3端末のデザイン図なども公開されていた。
■ ＵＲＬ モトローラ http://www.mot.com/ ■ 関連記事 ・ シンガポールでアジア最大級のIT総合展示会開幕 （津田 啓夢） 2005/06/17 13:13 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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