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【CommunicAsia2005】
LG、携帯を使ったエンターテイメントをアピール

モックアップ

 「M4410」の開閉式モックアップ
 LG電子のブースでは、MP3プレーヤー機能など、携帯電話で音楽を楽しむ機能が積極的に展開されていた。

 開閉式の巨大なモックアップが展示された「M4410」は、GSM(900/1800/1900)、EDGEに対応した携帯電話。2.0インチ、176×220ドット、約26万色表示のTFT液晶を搭載し、背面には1.17インチ、96×96ドット、65,000色表示のOLEDを装備。背面ディスプレイ付近には、操作ボタンが配置されており、端末を閉じたままでも音楽プレーヤーとして利用しやすくなっている。また、背面部のデュアルスピーカーで3Dサラウンドも実現。1.3メガピクセルCMOSカメラを搭載し、Bluetoothにも対応している。


M4410 開いたところ
 「M4410」背面部で音楽プレーヤー機能やカメラ機能などを操作できる  端末を開いたところ

 ブースで人気を集めていたのが、「SV360」である。ノキアのCommunicatorシリーズのように端末を側面部から開閉すると、ゲームのコントローラーのように方向キーが配置されたユニークなモデルだ。800MHz帯のCDMA方式に対応する。

 メインディスプレイは、2.2インチ、256×320ドット、約26万色表示のTFT液晶を搭載。ストレート型端末のメインディスプレイの位置に配されたサブディスプレイは、1.3インチ、128×160ドット、約26万色表示のTFT液晶となる。3D描画エンジンなど「3D Game Phone」の名にふさわしい仕様で、端末内部に搭載されたモーションコントロールセンサーで、端末の傾きを検知することができる。端末にはモーションコントロールセンサーを使ったゲームがプリセットされており、ブース内でも体験スペースが設けられていた。

 このほか、「3GSM World Congress 2005」でも展示されていた独T-Mobile向けのW-CDMA、GSM(900/1800/1900)端末「U8210」なども紹介されていた。


SV360 インターフェイス 底面部
SV360
 端末を開くと、携帯ゲーム機のようなインターフェイス  底面部には130万画素CCDカメラ

U8210 ボタン ヒンジ部
U8210
 ボタン部分のデザインがユニークだ  ヒンジ部のカメラは回転式となっている


URL
  LG
  http://www.lg.co.kr/

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(津田 啓夢)
2005/06/16 18:06

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