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「S600」は、130万画素カメラを搭載したGSM 900/1800/1900対応の高機能携帯電話。SO506iCと同じような回転式のボディを採用し、ボタン側はpreminiのようにアーチ上形状の中にループアンテナが搭載されている。ボディを着せ替えられる「Style-Up」カバーに対応し、メニュー画面も好み応じてデザインを変更できる。 また、64MBの内蔵メモリやFMラジオ機能を搭載。会場では、音楽プレーヤーとしての利用方法を紹介していた。側面部の大型スピーカーは、音楽プレーヤー時だけでなく、スピーカーフォンとしても利用可能だという。ディスプレイは、1.8インチ、176×220ドット、約26万表示のTFT液晶を搭載。Bluetoothにも対応する。大きさは92×47×23mmで、重さが115g。
発表されたばかりの端末では、「K608i」も展示されていた。同端末は、GSM 900/1800/1900およびUMTSに対応したコンパクトなハイエンド端末。会場スタッフによれば、従来展開している「K600」と機能は同じで、従来のシンプルで柔らかいデザインから、シンプルさは残したままシャープな印象に変更されている。会場では、「K608i」を利用したテレビ電話のデモンストレーションなどを行なっており、コンパクトで高機能であることをアピールしていた。
また、スタンダードモデルのコーナーには、GSM/GPRS 900/1800/1900対応の「J210i」も展示されていた。機能的に際だった特長は乏しいものの、大きさが104.3×45×19mm、重さが74gとコンパクトにまとまっている。このほか、「Style-Up」カバーに対応した「Z520i」はケース内展示となっていた。
なお、「K700i」など、海外向けの同社の一部端末では、購入者特典として、映画「Star Wars EpisodeIII」の壁紙や着信メロディなどを用意していることもあってか、ブース内にはダース・ベイダーやトルーパーといったお馴染みのキャラクターたちが登場し、一際人目をひいていた。また、DJコーナーも設置されており、音楽に合わせて踊るダース・ベイダーに来場者が記念撮影を求める姿が絶えなかった。
■ ＵＲＬ ソニー・エリクソン http://www.sonyericsson.com/ ■ 関連記事 ・ シンガポールでアジア最大級のIT総合展示会開幕 ・ ソニー・エリクソン、海外向け新端末を一挙公開 （津田 啓夢） | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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