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【CommunicAsia2005】
ドコモ、モトローラ製「M1000」を海外で初披露

ドコモブース

 NTTドコモのブースでは、W-CDMA・GSM/GPRS対応のモトローラ製端末「M1000」の展示や、国内向けサービスなどが紹介されていた。

 「M1000」は、W-CDMA・GSM/GPRS対応のモトローラ製FOMA端末。C++やJavaなど、ユーザーが自由にアプリケーションを開発できる点が大きな特長で、パソコン向けのWebサイトなども閲覧できる。ただし、iモードサービスには非対応となるため、iモードメールやiモードサイトなどは利用できない。

 「M1000」は、開発発表以降に国内で大きな展示会が開催されていないため、未だユーザーにお披露目がされていない。今回、一足早く海外で展示された同端末は、ほぼ最終段階に近いとのことで、ボーナス商戦の後半には発売される見込みだ。ブースでは、国際ローミングに対応した「N900iG」とともに来場者にアピールしていた。


M1000 番号入り QRコードのデモ
M1000
 端末には番号が入っており、実際に利用も可能だった  こちらはQRコードのデモンストレーション

 また、「iモード」、「iモード FeliCa」、「QRコード」、「テレビ電話」といったサービスも紹介しており、ブーススタッフによれば、特に「QRコード」に高い関心が寄せられているという。国内では知られているQRコードだが、シンガポールの来場者にはもの珍しく、実際にコードを読み込む体験ができるとあって人だかりができていた。

 会場では、トレーサビリティの実例として、日本のお茶のパッケージが展示されているほか、ブロッコリーの茎にQRコードシールを貼って体験できるようになっていた。なお、このブロッコリーは浅草で購入した食品サンプルだという。


901iシリーズ PDC端末 画面
 ブースではFOMA 901iシリーズを展示  個性的なPDC端末も並んでいた  端末はいずれも英語メニューとなっていたが、当然ながらネットワークに接続できない


URL
  NTTドコモ
  http://www.nttdocomo.co.jp/

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(津田 啓夢)
2005/06/14 15:05

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