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【BREW 2005 Conference】
優秀コンテンツを表彰する「BREW 2005 Awards」
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受賞企業の代表者
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6月3日、BREWを利用したコンテンツの中から、優れたものを選出する「BREW 2005 Awards」の表彰式が行なわれた。日本企業ではメディアシークとメディアソケットの2社が選ばれたほか、日本企業の米法人であるModeratiも受賞している。
「BREW 2005 Awards」は、BREWを利用して提供されているコンテンツのうち、優秀作品を選出、表彰するというもの。ゲームやビジネス向け、位置情報コンテンツなど8種類のジャンルが設けられている。
日本のメディアシークとイスラエルの3GVisionが共同制作したカメラ利用のコンテンツ「Buggy Boom with Motion Detection」は「Most Innovative Use of Technology」を受賞。また、「Best Communications Application」は、日本のメディアソケットが提供する「Pop Mailer」が獲得した。昨年まで3年連続でNAVITIME JAPANが獲得していた「Best Location-Based Service Application」は、韓国のPointiが提供する「Friend-Finder Service」が受賞している。このほか、日本企業のフェイスの100%子会社である米国法人Moderatiは、「Modtones」というコンテンツで「Best Ringtone Application」に輝いた。
メディアシーク サービス開発事業部の阿部幸太郎氏は、「新設されたカテゴリーで受賞は難しいと考えていた。受賞したコンテンツは日本ではまだ登場しておらず、今後普及を図りたい。今回のコンテンツはカメラを起動させて、画面上にモンスターが出てくるという形だが、将来的にはカメラで捉えた椅子などを認識できる機能などを盛り込んでいきたい」とコメント。
またメディアソケットのアプリ・ゲーム開発チームディレクターの川島 邦之氏は、「ビジネスに最適化し、PDAやパソコンと同じことができる点が評価されたのではないか。今後も気合いを入れて開発を続けていきたい」と語っていた。
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メディアシーク
阿部幸太郎氏
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メディアソケット
川島邦之氏
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■ URL
BREW 2005 Awards(英文)
http://brew.qualcomm.com/brew/brew_2005/awards.html
■ 関連記事
・ 米クアルコム、HSDPAやBREWなどを紹介
(関口 聖)
2005/06/06 11:23
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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