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メインメニューなど、携帯電話のユーザーインターフェイスは、メーカーがあらかじめ設定した形がそのまま利用されることが多い。しかしクアルコムが提供する「uiOne」では、レイアウトや一部メニューの表示/非表示を設定できるほか、アイコンなどのデザインもダウンロードできる。 Jacobs氏は、「uiOneはテクノロジーの1つだが、携帯電話のパーソナライズという点で新たな感覚をユーザーに届けられる。1つ1つのサービス・機能は分割せずに、シームレスに表現できる」と語り、ユーザーインターフェイスに対して、高い自由度を持ったカスタマイズ機能を付加することは重要であるとした。 また同氏は、「uiOneでインターフェイスをカスタマイズすれば、1つの機種を、ゲームに特化したもの、あるいはビジネス向けに特化したものとしてアピールできるようになる。最も重要なのはアプリケーションやサービスだが、その使い勝手を高められる」とも述べた。 このほかJacobs氏は、BREWアプリの売上が全世界で3億5,000万ドル（約378億円）に達したという6月2日発表のリリースに触れ、BREWのアプリケーションサービスが今後も成長していくと指摘。講演の最後には、「わからないことがあれば何でも聞いて欲しい。当社は皆さんと一緒にやっていく」と聴衆に語りかけていた。
■ ＵＲＬ クアルコム（英文） http://www.qualcomm.com/ ■ 関連記事 ・ 米クアルコム、HSDPAやBREWなどを紹介 （関口 聖） 2005/06/03 12:09 | ||||||||||||
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