もっとも注目を集めたのが、2層構造のボディを90度回転させることによりフルキーボードが利用可能になる“手裏剣ケータイ”「SK65」だ。「SK65」はJavaをベースにしたBlackBerryのソフトウェアを使用したGSM端末。ライセンス元のRIM社の端末同様、フルキーボードの搭載によりEメールの作成がより効率的になることを狙ったデザインで、同社は「x2type(cross to type)」と名付けている。メインディスプレイは132×176ドットのTFT液晶を搭載。プッシュ・トゥ・トークやBluetooth機能も備える。RIM社のBlackBerry端末は欧米ではビジネスパーソンやコアな層を中心に人気なだけに、期待されるモデルだ。すでに販売開始されている。