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「SCH-V770」は、世界初の光学3倍ズーム、700万画素CCDカメラを搭載した韓国向けのCDMA2000 1xEV-DO端末。オートフォーカスおよびマニュアルフォーカスが選択できるほか、絞り優先、シャッタースピード優先といったマニュアル撮影機能、フラッシュなどを搭載し、画素数のみならず撮影機能そのものもデジタルカメラ専用機に劣らないスペックを持っている。 メモリカードは、昨年12月にサムスンが発表した「MMC-micro」を採用。MMC-microの大きさは12×14×1.1mmで、702NKなどに採用されている18×24×1.4mmのRS-MMCよりも小さいサイズとなっている。 このほか、ディスプレイにはフルカラー（1,600万色）表示のQVGA液晶を搭載するほか、MP3再生機能や動画、音楽のダウンロード機能を内蔵。デジタルパワーアンプも備え、カメラ機能だけでなく、AV機能もハイスペックなものになっている。SCH-V700の出荷時期、価格については未定とのこと。
また、理論値1.8Mbps、実測値1.3MbpsのHSDPA方式をサポートしたプロトタイプ端末など、他のブースならば主役級の端末がズラリ。ケータイのデジカメ化、音楽プレーヤー化をあっさりと見せつけた圧倒的な内容の展示となった。
■ CeBIT 2005（英文） http://www.cebit.de/ ■ サムスン電子（英文） http://www.samsung.com/ （伊藤 大地） 2005/03/10 21:10 | |||||||||||||||||
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