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【IC CARD WORLD】
DNP、ガラスがスクリーンになる非接触ICを使った映像配信システム
インフォメーションスクリーン
大日本印刷(DNP)のブースでは、ガラス面に非接触ICカードをかざすとガラス面に利用者に合わせた映像が配信されるシステム「インフォメーションスクリーン」のデモンストレーションが行なわれていた。
「インフォメーションスクリーン」は、透明なガラスに内蔵したアンテナに、会員登録した非接触ICカードをかざすと、ガラスがすぐに不透明化してスクリーンとなって利用者の属性に合わせた映像配信が行なえるというもの。同社では現在、開発を進めており、6月を目途に製品化する見込み。テーマパークやアミューズメント施設、ショールームなどでの利用を想定しており、スクリーンとICリーダーの価格は200万円程度。コンテンツ配信システムなどとのパッケージ販売を検討しているという。
同システムは、日本板硝子と日立が共同開発したICタグ対応の「ガラス製リーダーアンテナ」と、日本板硝子の透明・不透明が切り替えできる調光ガラス「UMU」(ウム)を元に、DNPの情報配信システム「電波ポスター」を組み合わせたもの。
デモでは、リーダー部分のガラスパネルとスクリーンが別のパネルとなっていたが、用意されていたICカードをかざすと、透明なガラスは白っぽく変化し映像が表示された。会場スタッフによれば、会員向けのクローズドなサービスでの利用を想定しており、あらかじめユーザー情報を登録しておくことで、ユーザー属性に合わせた映像配信が行なえるという。また、メールアドレスを登録しておくと、携帯電話などへさらに詳しい情報を配信することも可能。将来的には、モバイルFeliCaに対応した携帯電話もサポートする予定だ。
スクリーンは通常の状態だと透明なガラス
ガラスパネルにICカードをかざす
カードによって配信される映像は異なる
このほか同ブースでは、DNPとNTTコミュニケーションズが共同開発したプレゼンテーションシステム「ミラーインタフェース透明スクリーンシステム」などが参考出品されていた。同システムでは、透明なスクリーンに当社した映像にカメラで自分の画像を重ね合わせて、スクリーンに映った自分の動きでスクリーン上のアイコンなどを操作できるというもの。
パネル状の「ミラーインタフェース透明スクリーンシステム」画面が青いのはパネルの特性で、肉眼ではもう少し淡い青色だった
シート状のスクリーンでは、大きく表示することも可能。スタッフの手にした黄色のカードの色を検知して操作を行なう
■ IC CARD WORLD
http://www.shopbiz.jp/pages/t_index.phtml?PID=0003&TCD=IC
■ 大日本印刷
http://www.dnp.co.jp/
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FeliCaなどICカードやRFIDの展示会が開幕
(津田 啓夢)
2005/03/01 18:27
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ケータイWatch編集部
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