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「E1120」は、ストレートな流線型ボディのW-CDMA端末。カメラ関連の機能が特徴で、8倍デジタルズーム対応の3メガピクセルカメラを搭載、30ルクスのフォトライトも備える。25fpsの動画をストリーミング再生できるほか、2つのスピーカーを搭載し、ステレオ3Dサウンドの再生も可能。 「A1010」は、Symbian OS搭載のW-CDMA対応スマートフォン。208×320ドットのタッチパネル式TFT液晶を搭載。背面に2メガピクセル、前面にVGAカメラを備える。テレビ電話や動画のストリーミング再生にも対応。外部メモリとしてTransFlashスロットを搭載する。Microsoft WordやExcel、PowerPoint、PDFの閲覧もできる。USBポート、Bluetoothもサポートしている。 「E1060」は、メディアプレーヤー機能を備えたW-CDMA端末。内蔵メモリは32MBと少ないが、最大512MBのTransFlashに対応し、USBケーブルでパソコンと接続することにより、音楽データを転送できるという。再生可能な動画、音声フォーマットはMPEG4やWMV、WMA、MP3。背面に1.3メガピクセルカメラ、ディスプレイ上部にVGAカメラを装備している。 「E1120」「A1010」「E1060」の3機種はいずれもモック展示のみ。2005年第4四半期に出荷の見込みだ。
【お詫びと訂正】 初出時、W-CDMA端末「E1060」をiTunes対応と掲載しておりましたが、iTunesとの連携機能はないことが分かりました。お詫びして訂正いたします。
「V3 RAZR black」はメタリックな質感とデザインで人気の「V3 RAZR」にカーボンブラックの色を施したスペシャルバージョン。基本的な仕様は「V3 RAZR」と同じで、薄さは13.9mm、重量95gの薄型ボディにVGAカメラを搭載する。今年のアカデミー賞ノミネート者に配布し、アピールをするという。3月末出荷予定。 「SLVR V8」「PEBL V6」もデザインを全面に押し出した端末。いずれもVGAカメラやBluetoothを搭載し、プッシュ・トゥ・トーク、MP3着信メロディなど現在のGSM端末のトレンドとなる機能を搭載している。いずれも2005年後半に出荷予定。 このほか、スポーツ関連のアパレルメーカーのOakleyと共同開発したBluetoothヘッドセットを内蔵した、2005年後半出荷予定のサングラス「RAZRWire」も展示していた。なお、モトローラはP2Pによる音声コミュニケーションソフト「Skype」を搭載する携帯電話を企画しており、iTunes、サングラス、Skypeと積極的に他業種との連携を強化している。
■ ＵＲＬ モトローラ（英文） http://www.motorola.com/ 3GSM World Congress 2005 http://www.3gsmworldcongress.com/2005/ ■ 関連記事 ・ 世界最大級の携帯関連イベントが14日開幕 （伊藤 大地） 2005/02/17 13:02 | |||||||||||||||
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