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E378iは、コンパクトな外観のストレート型端末で、VGA画像が撮影可能な30万画素クラスのカメラを搭載。ディスプレイには176×220ドット、65,536色のカラー液晶を採用する。音声認識機能を備えるほか、データフォルダは5MBでボイスメモなどのデータを保存できる。 端末自体は決して目新しい要素があるわけではないが、モトローラがiモードに参入したということ自体が大きな事件だ。これまで、ドコモと日本国内で協力しながらノウハウを蓄積してきたNECや三菱電機といったメーカーが欧州のiモード向けに端末を供給してきた。日本より遙かに端末メーカーの影響力が大きい欧米市場に対して、世界第2位のメーカーが参入した意義は非常に大きい。これを示すかのように、NTTドコモの夏野 剛氏も、モトローラのプレスリリース内で、「革新的かつ魅力的なE378iを携え、世界規模で拡大するiモードの市場に参入されるモトローラを歓迎します」とコメントを寄せている。 なお、モトローラブースのそのほかの端末については、明日以降、改めてご紹介する。 ■ ＵＲＬ モトローラ（英文） http://www.motorola.com/ 3GSM World Congress 2005（英文） http://www.3gsmworldcongress.com/2005/ ■ 関連記事 ・ 世界最大級の携帯関連イベントが14日開幕 （伊藤 大地） 2005/02/15 12:34 | ||||||
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